こんにちは!はじめまして。aquaスタッフの西原です🐠⭐︎°
本日は、先週の活動【手話】についてお話しします🤝🎀
学校の授業などでも学ぶ機会があったりと、わりと身近なイメージがあった手話ですが、手話が言語であると認められたのはつい2011年のことだそうです❗️
しかし、手話が言語だと認められた今も、日本では『手話言語法』などの法律がまだまだ定められていません。
欧米諸国ではこのような法律は当たり前にあるようで、そう言った面でも遅れているところがあるようです。
「手話言語の国際デー」という日がありますが、9月23日がその日にあたります️😄これも2018年から始まりました。
手話国際デーをきっかけに、これから手話が当たり前の言語として、学校や警察署、役所や公的な病院で使えるようになるといいなと思います😊
先週の活動では、手話で『わたし(ぼく)は◯◯です。よろしくお願いします。』と自己紹介をし、ドラえもんの『夢をかなえてドラえもん』に合わせて楽しく手話を覚えました👍♪
自己紹介に関しては、『学校でやったよー』と言う子が多く、お友達同士、教え合いながら学ぶことができました
その日以降も、『今日学校の授業で手話したんよー』と披露して教えてくれる子もいました✨☺️
そして今回、『手話』をテーマに調べていると、とても興味深いことが!
日本で使われている手話は、大きく「日本語対応手話」と「日本手話」の2つに分類されるそうです。
“日本語対応手話”は日本語の言葉の順番に合わせて手話の単語を並べる表現方法🫧
一方、”日本手話”は日本語とはまったく別の言語で、手や指の形、動きとともに、視線、顔の表情、首振りなどの非手指動作が重要となっています🌈
そのため、顔の表情は感情を表現するためだけではなく、文法の一部として言語に組み込まれているそうです😳✨
たとえば日本語で「ボールが地面をはね返った」というのを、日本手話ならどんな大きさのボールがどれくらいのスピード、角度でどの方向にはねていったのか、瞬時に動画のように表現することができるようです。
観た映画を日本手話で表現すると、映画をまるまる一本観ているかのような臨場感に包まれる、なんて話も。
とても興味深いですね😌⚪︎°
口蓋や滑舌の関係など含め、言葉の理解はあっても、話すことが苦手な方は多くいます。
これからは今よりもっと、日本の療育の観点でも、手話が注目されていくのでしょうか✨
アクアの活動や、学校などでも手話について学んでいる子どもたち。
スタッフも、子どもたちや時代と一緒に、手話について学んでいきたいと思うきっかけとなりました😊🌈