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LIFE
くらしの様子
2024年7月8日
【forest】言葉以外の伝達ツール

 

こんにちは

Le-Lian forestの重田です🐦

 

かなり暑い日が続き、みんなが楽しみにしている夏休みも

あと少しですね☺

 

長期期間に入ると、事業所内で過ごす時間も増えていきます

余暇時間にみんなが好きな遊びや工作をして過ごしているのですが

度々、開催されるのがジェスチャーゲームです✨

 

最初は「自分がするのはちょっと恥ずかしいな…」だった子も

スタッフに手助けしてもらいながら

「出題者もしてみたい!」と積極的な姿がみられます☺

 

言葉ではなく、表情だったり体の動きで何かを伝えるって

難しいことだと思います

でも、伝わった時はすごく嬉しい!達成感を味わえることも😆

 

 

 

forestに来てくれているお友達の中には言葉を持たない子もいます

 

その子はジェスチャーだったり、ハンドサインで意思表示しています☺

まだこちらがキャッチしきれていないところは多いのですが

「ちょうだい」「ありがとう」「いただきます」「ごめんね」などなどを駆使して

コミュニケーションを取っています

 

お母さんと一緒に新しいハンドサインを報告しあうこともあり、

先日もその機会がありました☺

 

その日、forestでマスターしたハンドサインをお母さんにお伝えしました

そのお話の流れで「トイレ」のハンドサインを変えたいと相談を受けました

 

今はお腹や股のあたりを手でぽんぽんとたたくのが「トイレ」の合図です

ですが「大人になってもその合図でいいのか」を考えたお母さんから

手を使ったハンドサインで「トイレ」を教えていると聞きました

まだその合図が浸透していないので、事業所内でもその合図でやってみよう!と挑戦中です☺✨

 

 

私は「伝わるかどうか」に着目して分かりやすいハンドサインを

考えていることが多かったのですが

他にも視点を向けるべきところがあったのか!と大きな気付きとなりました

 

そして普段は言葉でやり取りしている子も

気持ちが落ち着かなかったり、お話したくない時に

頷きや手、表情で思いやしてほしいことを伝えてくれることがあります

 

言葉でないと詳細なことは分からなかったりしますが

自分のモヤモヤした気持ちを表出する時に

「言葉が出にくい」ことは多いと思います

 

「言わないと分からないよ」な時もありますが

まずは、言葉でなくても自身の思いを表現できたことに着目し、

「伝えてくれた!」な気持ちで関わっていきたいと思います😌