こんにちは
Le-Lian forestの重田です🐦
新しい環境になり、数日が過ぎました
ドキドキしていたクラス、担任の先生の発表があり
子どもたちの中でも気持ちの変化があったことを感じられます
新3年生になったSくんはここ数日で
「できない」「手伝って」「頑張れない」発言がぐっと増えました
本人や担任の先生とお話する中で見えてきたのが
クラスに新1年生のお友達2名が増えたことで大好きな先生との時間が
少なくなってしまったようでした
大好きな先生にぎゅっとしてほしい気持ちもあり、
でも、お兄さんとして頑張りたい気持ちもあり…で
いま本人の中でも頑張っているところです😌
そしてもう一人、新6年生のTくんは
事業所内でお兄さんの役割をしてくれることが増えました
お話を聞く場面でまだ集まれていないお友達に
アプローチしてくれたり、一番に集まってくれたり…
「手本にならなくちゃ」の気持ちが伝わります☺
ですが、まだ言葉でそれを伝えるのが難しく
腕を引いたり、行動を制止させるような形で伝えてくれています
●好きな先生との時間が減って寂しい気持ちがある
●正しい立ち振る舞いを伝えたいけど言語化が難しい
というように、子どもたちの思いやその行動に至った背景を
紐解いていくことで、スタッフの関わり方も大きく変化します
forestに来てくれているお友達の多くは
「思いを言葉にする」ということに対して
苦手意識をもっていることがあります
そして思いの表現方法にも望ましいものと
なかなか他者に理解されにくいものとがあると思います
新しい環境でスタートきった子どもたちですが
それぞれが抱えているモヤモヤや言葉にしにくい気持ちを
少しでもくみ取り、「話をするってリラックスできるな~」な気持ちを
感じてもらいたいと思います