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LIFE
くらしの様子
2025年5月12日
【aqua】その課題は果たして誰のため?

こんにちは、ルリアンアクアの大野です(‘ω’)~♪

ご無沙汰しております。
新年度がスタートしまして、アクアにも新しい仲間が加わりました。

ゴールデンウィークを終えた、この頃ですが、
新しい先生、新しいお友達とのご縁から、これまでにはなかった
新しい楽しみや、人との交わりに影響をうけて、
楽しそうにしていたり、踏ん張って楽しそうにしていたり
困っていたり、悩んでいたり~
どのケースも、自分の心地よさを探索するべく、大切な一瞬ですね。

困っている様子、悩んでいる様子を見ると、
出来るだけ早く救出してあげなくては・・
なんて考えてしまいますが、
きっとこれらも大切な時間で、この苦戦している時間も
簡単には奪ってはいけないものなのかもしれないです。

我々大人の手(助け)が本当に必要なのか、
その時々に子どもたちに課せる課題というのは、
本当に子どもたちのためのものなのか、
正しく見極めたいものです。

ルリアンでは毎月1回講師の先生をお招きして、
スタッフ皆で学習の機会を設けています。

「ルリアンってどんな事業所?」
「子どもたちにどんな支援、どんな配慮をしているデイですか?」

と先生に問われ、各グループに分かれて、
自事業所の取り組み、支援内容について発表し合いました。

「こんな場面でこんな工夫してるよね~」
「ここは他にはないところだよね~」
「自分が子どもの頃してほしかったこと出来てるかも・・・」など

自分たちの提供しているサービスに対して、
好評価していく、良い所を見せていく、伝えていく、
なんとも、脳ミソが喜び、満たされる時間だな~と思いながら、
取組んでいたのですが、

他事業所グループの内容を聞き、
自事業所グループの内容に再度目を向けると、
なんとも危険な状況があることに気づかされるのです。

さぁ・・このことに、いったい何人のスタッフが
気づいたのでしょう・・
言及しない先生はやっぱりただ者ではない・・・
恐ろしやぁぁぁ~

大人が子供のためにと思っている、その支援、その配慮、
本当に子どもたちが必要としている支援?

大人の業務効率、
大人の取り扱いやすさ、

安心と安全を守るために
大切な内容なのですが、

「子どものための」と「大人のための」の違いにも

なかなか気づけないものなのだな・・という気づき。

これは、圧倒的にダメなので、

この罠には引っかからない、
この罠には惑わされない、

強い大人になりたい。
ただワクワクするだけじゃない、
様々な学習がまだまだありますね。